海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

良い本

澤田さんから本が届いていた。ありがとうございます。ちょうど私が京都新聞で最初の連載をしていた時に、毎日のコラムと週一のエッセイを澤田さんが書いておられて、それがもう出版されたのである。タイトルは「いくつもの空の下で」。送ってもらって、すごくうれしくって、早速ページを開くのだけど、面白い面白い。子育ての話とか、本上さんとのやり取りの話とか面白くないはずないわけで、あとは昔の思い出話とかは、ああ昔はそうだったなあとこちらもいろいろ思いだすことがあって心が動くのね。で、毎日コラムは週ごとにお題があったらしくそれを日曜のエッセイで回収するという仕掛けになっていたらしい。私も連載していたけど、送られてきた自分の掲載紙面しか見ていなかったので、同時期にそういう仕掛けが行われていたとはついぞ知らなかったのであります。それはともかく、コラムとエッセイを連動させるのって、それはなかなかよいアイデアだな、と勉強になる。1つのネタを立体的に描けるもんねえ。なるほどねえ。ということで、一気に読んで、澤田さんにお礼のメールを書いたら今日は終わり。