海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

帰巣本能

朝カル。前回お客さんが少なくってもうダメだと思っていたのだけど、今回は前回の8割り増しで面目が立つ。これハイブリッドの講座で教室とオンラインとあるのだけど前回教室二人だったからね。それが今回は10人ほどいてありがたい。で、なぜこんなに増えたのかというと、1つはコロナ禍が沈静化していることで、もう1つはクモのイラストを配したかわいいチラシを担当さんが作ってくれたことだと見ている。これまで写真をメインにしてたので、それで怖じ気づく人がいたのじゃないか、という見たてだ。ほんとかどうか知らないけどね。というわけで、中之島に行くのも4度目で、いつもドーチカを通っていくのだけど、今だにここを通ると子供の頃を思いだす。小学生の時は習っていたピアノの発表会が毎日文化ホールであって、中高生の頃は大毎地下劇場に行ったりやっぱり文化ホールでの上映に行ったり、大学生になってからは親の手伝いでやっぱり年に1回毎日文化ホールに行ってたので、ここは馴染みがあるんだよなー、といつも思うんだよね。で、その先は馴染みがなかったのだけど、もう4度も通えば朝日新聞ビルもなわばり意識が生まれてくるねー。今回はエレベーターの乗り換えも迷わずに行けた。で、講演。これまで1度も喋ったことのない個性のネタなので、上手くできるかどうか心配だったけど、スムーズに喋れたと思う。むしろ時間が足らなくなって、おまけに用意していた最近の小ネタ集を駆け足にせざるを得なかった。小ネタ集も面白いんだけどなー。ということで満足して帰途に。なんだけど、途中でジュンク堂によって自分の本が並んでいるか確かめるのも恒例になった。いや、ジュンク堂のあるところって、大毎地下劇場があったところなんだよ。多分オレが必ず帰り道に吸い込まれるのもそのせいなんだと思うのね。きっと何かオレにとって大事なところのある場所なんだよ。つうことで、ちゃんと本が置かれていることを確かめ満足して阪急梅田駅に向かい、今度は紀伊国屋をチェックすると、こちらにはなかった!どういうこと!?検索機で調べると在庫僅少ながらあるって出るのに!