海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

初日から修行

というわけで、今日から授業が始まる。6コマのノルマに加えて今年は1コマ追加があるのだけど、2コマはオンデマンドなので、時間が拘束されるのは5コマ分だ。が、これが曜日が分散していて週三日はどうしても大学に行かなきゃならない。どんより。で、火曜日は2時間目。コロナ禍はすっかり無くなったような世の雰囲気に発狂しそうになるのだが、ともあれ自衛はしなきゃいけない。さて、今年から大学の駐車場が使えなくなるので電車で行くかコインパーキングを使うかである。電車はマスク外す人がいるので嫌なのだが、週三回コインパーキング代を払うのも辛い。ので今日は電車。JRは朝夕は1時間8本あるところ、昼は4本に減るのだが、1時間8本台の最後の列車に乗るとちょうど2時間目の開始ピッタリについて、かつ車両が一番空くので、そこに乗りたいのだけど今日は初日だから余裕をもって1本早いのに乗ってみたら、予想していたよりマスクつけてない人が多い。で、教室に入ると、ここにもいる。1年生の比率は2%だったのに、こっちは1割くらいいるぞ。さて、最近の大学は学生を管理することにためらいを覚えないようになっていて、授業開始時にGPAが一定値以下の人を呼び出して面接しなきゃいけないことになっている。で、誰がやるかというと必修の演習科目の担当者なのだが、今年の私の面接担当人数がとても多い。全体のおよそ1割以上が私に割り当てられている。この科目の担当者数的にいうと5%以下が適当なはずだが、つまりこれは私の科目を選ぶのはGPAの低い人が多いということを意味している。ちなみに全部で17人だから、一人15分程度かかるとみて、半日が奪われることになる。で、面接して成績が上がるようなら苦労しないわけで、こうして社会から活力が失われていくのであるよ。