海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

遠いお祭り

土曜日は伸ばし博士の日だ。先週を除いてずっと同じ人に伸ばしてもらっているので、すっかり仲よくなっちゃって、いろんな話とかするわけですよ。まあこっちは寝ころんでされるがままなので、その間、話をするだけなのだが。で、今日は十三で花火大会があって、昼間っから電車には浴衣の男女がいたりして、暑いのに御苦労なことだと思ったりするわけだが、それだけじゃなくて伸ばし博士のある町でもお祭りがあるらしく、「お祭り、行かれるんですか?」とか聞かれるのだな。いや、このアラカンでほぼ白髪の頭もヤバくなっている筋肉を自分では柔らかくもできない老体が、そんなお祭りなんか行くわけないじゃん、と思ったところで、そうかオレが引っ張ってもらってるこの人はオレの子どもくらいの歳であって、オレ的にはすっかり世間話の相手みたいに思ってるけど、本当は若さ真っ盛り、というか、まだ子どもなんだよな、ということに気がつくわけ。なんかいろいろ切なかった。