海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

偽装駆け落ち

つうわけで、6時起きで15分で出発。前夜のうちにできるだけの準備をと思い、板を積んでおいたのだけど、夜のうちに雨降ってるやん!錆びるやん!アホやー>オレ。ともかく、走り出す。なぜこんな短時間で出発できるかと言うと、受験生である上の子をヨメサンが面倒見るわけで、ぶーちんまで連休明けにテストがあると言うことで行くのオレ一人だから。そうなるとこんなに身軽なの。とはいえ流石に三日間を一人で過ごすわけじゃなくて、K家の人々と一緒に行かせてもらうと言うわけだ。と言うことでまずは2時間かけてK家宅へ。考えてみれば、初めての訪問である。着いたらもう家の前で待っていた。すげーやる気。で、K家の主人は、所用があって今日は不参加。夫人とご子息だけが私の車に乗り込むわけよ。で、今日の目的地は乗鞍高原温泉スキー場で、高山から安房トンネルを使うルート。高山までは夫人がハンドルを握るのだけど、高速に乗ったところでトランクが半ドアなことが判明。ドアなら走りながら締め直すこともできようけど、トランクはなー、開けようとして転げ落ちてもなー、ということで、最も近いパーキングまで20km弱をビクビクしながら走る。幸い何もなかった。で、高山に。オレ、まだ10代の頃何度か来た頃があるんだけど、もうあれから30年かあ。で、158号線を東に走って、朴の木平とか平湯とか、私のスキー人生の幕開けの懐かしいスキー場を横目に走る。あの頃、この辺はしっかり雪が乗っていたものだが、今日も結構乗ってるじゃん。ということで、ビクビクしながら走る。坂だしねー。白馬行く国道よりずっと怖いよねー。けど、なんとかつつがなく走って宿に到着。ここはK家御用達のところだが、出てきたおかみさんが私を見て怪訝そうな顔をしたのは見逃さなかったよ。学生時代からの友人だし、私らもう別に一部屋に泊まってもなんちゅう事はないけれど、よく考えたら、このご一行、外から見たら道ならぬ旅をしているようにも見えるわな。しかも、明日の朝、K家の主人が宿にやってきて私らと合流するんだぜ。追っかけてシュラバラバって解釈されるのはいかんから、話を通してくれやと夫人にお願いする。で、ゲレンデへ。なんかすごい雪降ってるのよ。風も強くガスも出て厳しいコンディション。そんな中昼から16本滑ったんだから立派ざんしょ。夜御飯はシカ肉のローストが出た。美味い飯サイコー。さすが御用達。ワインカパカパ飲んですっかり酔ってるんだけど、添削すべき卒論は容赦なく送られてくるのね。