コロナ禍で散髪に行きそびれてもう半年。加齢により髪の毛の伸びるスピードは落ちたとはいえ、やはり半年も放置するとお家取り潰しにあった素浪人のようになるのであるが、今や髪をくくることも可能になり、ひと頃のうっとおしさは影を潜めたので、もうしばらくこのままでも良いかなあと思うようになった。なんせ最近は髪の量もすっかりさみしくなったわけで、こんなに伸ばすなんてもう2度とできなくなるかもしれんし、と考えたら、それ私の思考のトラップなわけで、ヨメサンから汚らしいと迫害されようとも、うかつには切れない状態になったわけよ。そんな今日の午後、ふっと飛び込んできたメールを読んで気持ちが変わったの。一刻も早く切るわ。髪なんか伸ばしてる場合じゃないし。あ、それからお腹も凹めよう。ちょっと自粛生活で太りすぎてて、こんな状態じゃあかん。いやしかし、オレ地道にやってきて良かったわ。あれがこうなったからこれがこうなって、それで今こうなんでしょ。うれしー。これから原稿書く指にも力入るわ。
