海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

積ん読

今日は夕方に某NPOの理事会がzoomで。お休みの日だからね。さて「因果推論の科学」を読んだ。観測データからどうやって因果関係に迫れるかを書いた本。書かれている内容のうち、2割は目から鱗が落ちるもので、5割はそれ当たり前じゃんというもの、残り3割は何が言いたいのかよくわからなかった。というわけで本の分厚さも相まって結構読むのに難儀したことを白状します。あと、解析のためにはどのような因果構造があるかを先に決めとかなきゃいけないようで、それって発見的研究というか因果があるのかないのかどっちなの?という問いには無力なような気がしたのだけど、それ私の理解不足かしらん?まあとはいえ、これちゃんと勉強した方が良いかもなあ、と思ったところで、別著者だけど類似の内容のより専門的な本を既に買っていることを思い出した。あれをちゃんと読むべきかもしれない。