この間、せっかくクモが網を張ったのにタイマー録画に失敗するという痛恨の事例があった。で、今日も同じことが起こったので、これはやっぱりスルーできないので、頭をひねってみる。で、わかったよ！私の使うLUMIXにはMacからリモートで操作するためのソフトがあるのだけど、このソフトをAppleScriptで操作して、そのAppleScriptをタイマーで起動するという仕組みになっている。で、このソフトが通常のAppleScriptの操作法では動かないのである。っていうかソフト自体がAppleScriptに対応していないのだな。対応していれば、UIの特定の要素に対して、AppleScriptからコマンドを送って操作ができるのだけどそれができない。そこで、System Eventにコマンドを送って、マウスをこの位置でクリックして、とかやって強制的に操作をするわけだ。具体的にはソフトの録画開始ボタンをポチッとさせるわけ。が、このときにエラーメッセージとか出ていたら、ボタンをクリックしても反応しない。そりゃそうだ。エラーメッセージが前面に出ているからな。そういうときに他のところをクリックしたってダメだわ。で、だ。最初このシステムを組み立て始めた時は出なかったエラーメッセージが、いつからか、多分OSのアップデートをかけてから、録画開始ボタンを押すたびに出るようになったのだ。このボタンは停止の際にも使うのだが、停止した後はソフトから注意がそれるのでエラーメッセージが出っ放しになっていて、それに気付かずタイマーをセットしてたために録画に失敗していたわけ。つうことで、エラーメッセージが出ていてもそれを消す機能をScriptに組み込んだ。これで失敗はなくなるはずである。ささやかな改善だけど、こういうのを積み重ねて行くことが前進であり、アラカンになって人生も後半戦になると、前進というのがいかに貴重なものかということがわかるのよ。というわけで、達成感のある日。さて今日はヨメサンが議会の研修旅行に出ていて（こういうの復活させなくて良いのに）私が晩ご飯担当である。コーンクリームシチューを作った。こういうの、カレーみたいにごはんにかけて食べるよね？
