海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

会議の時だけバカになります

水曜日は教授会の日。学生とそれが終わってから面談しようということになって、1445から始まる会議2つの議題を見て、早ければ16時、遅くても17時には終わりそうなので、その頃研究室を覗いてほしい、と言っておいたのである。で、一つ目の会議は目論見通りさっさと終わったのだが、二つ目のがいつまでたっても終わらない。明日の英語で科学記事読む授業の準備も終わってしまってすることがない。で、イライラが募る私である。そうでなくても早く終わってほしいのに、今日なんか学生が待ってるんだぞ。なのに、言っておかなきゃいけないことを思いついちゃったじゃないか。いやしかし、ここで発言するとその分終わりが遠くなるわけで、もう黙っていようか、いやいや言うべきことは言うべきでは?としばらく煩悶して、やっぱ言おうと思うわけ。で、発言のタイミングを伺っていたところ、あれ?オレ何を言おうと思ったんだっけ?と突然なった。2つ言いたいことがあったんだけど、一つ目がなんかよくわかんなくなってる。え?なにこれ?って、まさかこれはコロナの後遺症のブレインフォグってやつか?コロナ終わってもう2週間以上たつけど、それまで何もなくってこのタイミングでそんな症状が出るなんて聞いたことないぞ?とか焦る。が、一応発言できたのでホッとする。で、結局会議は1715までかかり、終わって焦って部屋に戻って、やってきた学生に平謝り。オレのせいじゃないんだけどなー。で、学生と話している時は、頭は普通に回って、有意義な面談になった。ということで、教授会で経験した認知の乱れはあれはいったいなんだったんだろう?教授会の時だけ生じるブレインフォグであれば、辛さを忘れられたり、あいつは無能だからと認識されて仕事が降ってこなくなったりするかもしれず、それはそれで都合が良いのかもしれんのだが。