朝、ホウレンソウを収穫かたがた近所の川にカモを見にいく。ヨメサンがコガモの写真がほしいと言うので撮ってみるのだが、彼女のクオリティ要求水準を満たせなかったのである。帰ってきて、某NPOの会議が3時間半ほど。理事会と総会があって、まあ今日は基本聞くだけです。終わって暗い中伸ばし博士。おねいさんから､恵方巻きの話を振られて、イヤーウチはそう言う扇動商売には乗らない家なので普通の晩ご飯ですよ、みたいなことをいう。そもそも私が子供の頃はそんな習慣無かったわけで。それにウチは反クリスマスの家ですぞ、誰が恵方巻きなど食べるものですか、みたいな話をする。ところが帰ってきて晩ご飯を食べようとすると、食卓にあるじゃないか太巻きが。どういうこと？って聞くと、最寄りスーパーで大量に売れ残っていて、廃棄になるのが忍びないので買ってきた、と。ははーんこれがその恵方巻き問題か。と、まああるものは食べるわけ。で、ヨメサンがきっとまだ残っていて値引きもされてるし明日の朝ご飯用にもっと調達しよう、というのでスーパーに。確かに大量に残っている。いつもお弁当やお総菜が並べているコーナーがすべて恵方巻きで埋め尽くされていたようで、そこにまだ半分ほど商品が並べられている状態である。ヨメサンが数えたところによると21時段階で240本あったとか。これが全部廃棄になるのか。。。なんとか我が家で3本救い出したけれど、スズメの涙であるなあ。っていうか、こんな商売してたら地獄に落ちるよ。
