海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

鳥見

今日は毎年オシドリが見られるという話の近所の某ため池に散歩かたがたヨメサンと出かけてみる。そうは言ってもフラッと行って見れるものでもないし、そもそもため池があるのは知っててもどこから水面にアクセスできるのかよくわかっていない状態ではなはだ心もとないのだが、まあとりあえず行ってみましょうか、ということで出かけてみる。で、、適当に歩いていると、あ、あそこの木の間から遠くに見えるのが水面ですよ、ということになり、遠目の利く私がカモっぽいものを発見。双眼鏡で見てみたら、あっさりオシドリだった。ここは大阪府とは言え、東に2kmも行けば京都府との境で京都ではオシドリは準絶滅危惧種である。良いのかこんなにあっさり見れて。っていうか、先週はカヤネズミの巣を見たし、新しい田んぼにはケリが来るし、川にはムギツクもアカザもいる。こないだは水路でアカハライモリも捕まった(でもこれは多分ペットが逃げ出したもの。準絶滅危惧種を売るなよな)。ウチの庭にはハッカハムシがわんさかいて、トノサマガエルは時々田んぼに出るわけで、最近よく見るチョウゲンボウも京都では絶滅危惧II類だったりする。ヒメボタルを見るのも容易だ。ウチのまわりの環境はそういう意味でまだまだ良い状況を保っているといえるのだけど、町のほとんどの人はその価値を知らないのですよ。マンション建ててる場合じゃないって。