海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

大人の絵本

来週もスキーだぜヘラヘラとか浮かれていたら、3月半ばの学会の準備を何もしていないことに気がついた。いやまだまだ時間あるじゃん、と言えるかというとそうではなく、再来週U丸さんのところのセミナーを引き受けていて、その準備をしなきゃならないのに来週はマルっとスキーで失うわけだ。まあ帰ってきてからセミナー準備は十分間に合うのだけど、つまりその後には10日も残らない。データ取って解析の下準備しかしてない今回の新ネタであって、10日で解析して身のある結果を出し、かつ発表用のポスターを作る余裕があるのか俄かに不安になってきたわけ。と言うことでにわかに風運急を告げることがわかったので連休だけど発表準備。とりあえずポスターの枠組みを考える。今回オンラインポスターで、別に初めてと言うわけじゃないのだけど、これまでは特に何も考えずに対面の時と同じように作ってきていたところ、昨秋の学会運営の経験を経て、オンラインポスターのあるべき形とか少し考えちゃったもので、そのアイデアを煮詰めるのである。結論としては、オンラインポスターというものは、イラストの多い本みたいにすべきだ、ということだ。対面と違って、ポスターの前で口頭で説明するわけではない。興味のある人は知らぬ間にポスターを見ていくわけだ。で、オンラインでは空間の制約がないわけだから、これは情報量の制約もないことになる。なら、読ませるべきで、つまり、対面では文章をできるだけ避けてビジュアルメインにしていたところを逆に文章メインにすべきだということだ。もちろん絵も必要でふんだんに使うのだけど、それは従で構わない。このことに気づけば、あとはデザインするだけで、とりあえずイントロに相当する1ページ目の骨格ができた。私的には満足。