海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ご近所のさだまさし

kensuke_nakata2004-01-31

えー、長崎といえばさだまさしさだまさしといえば長崎である。というわけで、ランタンフェスティバルたけなわの今日の長崎。昼間からフェスティバル会場を回ってくたびれた私とヨメサンと子供は、お茶でも飲もうと自由飛行館と言う名の喫茶店に目をつけたのであります。


で、入ろうとすると「さだまさしのコンサートチケット売ってます」と張り紙が。長崎といえばさだまさし。ははーん、ここはファンのたまり場に違いないと正しく見極め、でももうくたびれていたのでなんでもいいやという気持ちになって入ってみた。すると、どどーんと流れるBGMはもちろんあの歌声。中はもうひたすらさだグッズ。ファンクラブの会報も置いてあり、なぜだかカラオケセットまであった。


で、渡されたメニューにもさだまさしが借金して買ったという島の写真なんか載っていて、ここに至っても事情を飲み込めていないヨメサン「なに?なに?」と。お店の人に尋ねるヨメサン。すると「さだまさしのお店なんですよ」

ただのたまり場だと思っていたら、恐れ多くもご本尊だったとは!!しかも聞いてみたら我々が住んでいるところの近くに実家があったらしい。なんだか他人のような気がしないぞさだまさし。で、そのお店は、コーヒー頼んだだけなのにクッキー出してくれて日本茶出してくれて子供が泣くとポンカンもたくさんくれた。なんか感じが良いぞさだまさし。昔ダスキンのコマーシャル見て失笑して悪かったよ。小学生の頃はさだがDJやってたラジオ番組聞いてたんだから許してよ。結構、話上手なんだよな。


どうでもいいんだけど、孔子廟というところに行って中国歴代博物館に入ったら、いろいろ文物が展示してあった。で、それを囲っているガラスの仕切りがチリ一つ無いほどきれいに掃除してあって、まるで仕切りなんて無くって手で触れるんじゃないかという状態であった。うーむ、手入れが行き届いているわい、と思っていたら、隣でゴーンと音がして、知らないおばさんがバツの悪そうな顔をしてぶつけた頭をさすっていた。