海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

初心忘るるべからず

今日は学部主催の環境教育に関するシンポジウム。開始まで駐車場で来場者の誘導係。今日は穏やかな天気で助かった。今日は子供に対する環境教育において、こうしたりああしたりすればうまくいったと言う話が主体であった。確かに、予断を持たない子供に環境を大事にするという正論きわまりない事を教えるのはやりやすそうだ。ここでの問題は、子供のときに高かった環境意識をいかにして大人になるまで保ち続けるか、ということだと思う。これは、虫好きだった子供の多くが、青年期を経てすっかりそのことを忘れてしまうことと関連があるのかもしれない、とふと考えた。