海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

高校の先生達に混じる

今日は大阪で高校の生物の先生達の研究発表会に参加して動物行動の映像データベースの紹介。正直、あまり上手に喋れなかった。反省。来年の夏にもっと大きな舞台があるはずなので、精進しましょう。

で、必ずしも全ての映像が教育現場で使えるものではないし、回線や機械の問題などまだまだ教育現場で使っていくには課題が残っている、というコメントをいただく。研究目的がもともとの構想段階であったので、教育だけに特化した作りになってないのは仕方がない。というか、逆に教育面と研究面がシームレスに繋がっているところがポイントだと思っていたりする。回線の問題はそのうち解決するさと、いつものように楽観論。あと、やはり学校カリキュラムの中に組み込むのはそれほど簡単ではなさそうだ。この中央統制の厳しさ、なんとかなりませんかね。

で、夜は飲み会。高校の先生の集団に混ざって飲むのは、ポスドクやってた頃以来だから随分と久し振り。こう、オヤジギャグが飛び交いそうな(実際には飛び交ってません)独特の雰囲気を堪能して、明日一時間目から授業があるので最終の新幹線で帰ってきた。8時半まであびこで飲んでて帰ってこれるのだから新幹線って便利だ。

朝は通勤時間帯に出発したので中央線で人込みにグチャグチャにされたのだけど、そのように飲み会の席で訴えたら「最近の大阪ではもう満員電車にはお目にかかれない」と教わった。そう言われてみたら、帰省して通勤時間帯に電車に乗ったのに「あんまり混んでないな」って思ったことが何度かあった。で、もっと思い返してみると、通勤時間帯を過ぎた時間に電車に乗って「えらく混んでるなあ」と思ったこともあった。てっきりたまたまだと思っていたのだが、まさか人口動態の影響が既に表れ始めていたとは。それってつまり勤め人が減って時間が自由になる定年した人が増えてきてるって事でしょ?

ますますどうでもいいが、韓国では家庭教師や塾の存在が法律で認められていない、という話を聞いた。ホントかな?あと、大阪の高校生物の先生は1500人程もいるらしい。