海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

どっちつかず

子供と姪っ子を連れてズーラシアに行って、夜は妹のウチにお邪魔した。今年、妹は小学校で理科とか教えている。で、授業でアリは何を食べるかという話になったらしく、「私の知り合いにアリ博士がいるから、聞いといてあげるわ」といったところ、子供たちから羨望のまなざしを集めたとか。そこで調子に乗った妹「その人はクモの博士でもあるのよ」と言ったところ、途端にさーっと引かれていったらしい。子供にとってアリ博士にはリアリティーがあっても、アリとクモ両方に詳しいと言われると、嘘っぽさ満点になるらしい。バッタもんとちゃうかと言う。二兎を追うもの一兎を得ず。虻蜂取らず。

いや確かに、お前はバッタもんではないかと詰問されたら胸に手を置いて深く考え込まざるを得ないわけで、子供の直感侮るべからずという、ひょっとしてそういう話?