海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ケタ違い

「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」を見た。まだるっこしい人間ドラマ全部カットしたら、こんなんなりました、という話。確かに、どうでもいいドラマを見せられるのも辛いけれど、こんな風に開き直られてウルトラマンのワイヤーアクション見せられても10分くらいで飽きちゃうんだよなあ。後は延々同じ事の繰り返し。あと、レイブラッド星人という悪辣なのが出てきたのだが、自分の名前をこんなのに使われてはブラッドベリも草葉の陰で泣いておろう(←まだ御存命です)。それにしても、こういう子供映画を家族で見に行くというのも、そういつまでもできるものじゃないんだろうな。

それはともかく、今回オマケにつられて前売り券を買っていたのだけれど、この場合席を押さえるのはネットじゃできなくて、チケット売り場まで行かなきゃならない。ところがシネコンについてみたら、それはもう長蛇の列で、ヨメサンと交代で並んだけど、一時間弱も待たされたわけだ。こういうことがあると今後は前売り券を買うのを躊躇しちゃうね。さらに場内入場にも行列ができていて、なのにモギリの人は二人しか配されていないと言う。ちょっとありえない劇場運営だった。

で、シネコンに向かう車中で、
上の子「ねーねー、10が10個で百でしょ。10が100個だと千。10が1000個だと万」
私「その通り」
上の子「10が10000個だと億!」
ふむ、その推論は極めて筋が通っているわけで、お父さん的には誉めてあげたい。