海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

外れりゃ幸せ

というわけで国家的事業だが、監督に当たっていない幸せ者としては研究室に行くのもはばかられるので、代わりに白馬に行ってきた。この週末は天気もそれほど悪くなさそうだし。とはいえ前日まで大雪だったわけで、高速降りてからずっと路面に雪が乗ってる可能性があり、溶けるのを期待して7時過ぎと遅めに出発。すると岡谷付近がチェーン規制だという。4時間コースと思ってたのに、高速でも足止め食らっちゃ5時間かかってしまうじゃないか!

しかしここで遅くに出発したのが効いてきて、諏訪につく頃には雪も止み規制も解除。下道は対向車線には雪があったものの、既に多くの車が通行した白馬行き車線はほとんど雪がない。さすがに佐野坂辺りと国道から折れてから後は雪があったけれど、それ以外は普通タイヤでも走れそうな勢いだった。つまり読み通りという。えへん。

で、白馬乗鞍に到着。ウチは怖がりの7歳児とボーゲンの5歳児を抱えていて、例えば栂池とか行ってもどうせゴンドラとか乗れないから、小さいスキー場で十分。ゴンドラがない分リフト券も安いし。コルチナに行かなければ2日券がたったの5000円。八方の1日券とあんまり変わらん。

着いたのは昼前だったので、ファミリーゲレンデ前のゼフィールというところで食べたらカツ丼が美味かった(実際に注文したのはヨメサンで、私は横から一口)。ゲレンデで美味い店を見つけるのは幸せの一つ。

午後から真面目に滑り始める。で、上の子にシュテムを特訓しようとすると、すぐにめげられ、3時過ぎにもう雪遊びしたいと言い出すので、子供らはヨメサンに任せて、リフトが止るまで上級コースを滑る滑る滑る。こんな時しかできないからね。

宿は白馬アルプスホテル。去年も一回泊まって、部屋がキレイなのをヨメサンが気に入って、夏にも行った白馬旅行の時も使ったのである。なのだけど、そのときは狭い、汚い、障子紙は破れている、窓は開かない、壁紙の破れはガムテープで止められている、という凄い部屋であって、私はあんまりそういうのは気にならないけど、ヨメサンはいたくおかんむり。後から調べてみると、その時私学共済経由で借りた部屋は、アルプスホテルから私学共済が買い上げて組合員に提供しているものらしく、管理が行き届かなくてボロボロになってしまっているらしい。公的なもののやりそうな事であると言いたくなる。それが証拠に、懲りたヨメサンは今回楽天経由で部屋を取ったら、今回はとってもキレイだったと言う。ヨメサンはとっても満足。ヨメサンが喜べばそれで良い(というか機嫌を損ねるのを怖れている)私もとっても満足。