海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ハリウッドの運転法

クモの造網に関する意思決定は1日1回。と言う事で、昨日の操作の反応は今日観察する事になるわけで、朝から神戸。U丸さんの運転で今日も手伝ってくれる学生さんと六甲トンネルから神戸北道路へ。で、「U丸さんの運転する車に乗る時は、この人がおしゃべりに夢中になって運転をおろそかにしないよう気をつけなさいよ。これU丸さんの法則。私なんて学生の時分に助手席に乗っていて、うんぬんかんぬん」と、若い人と見るとすぐに自分の昔の事を語りたがる私はオヤジ。いやそうじゃなくって、U丸さんはおしゃべりに夢中になると話し相手の顔を見たりするから運転中は危険だ、という私お得意のネタを披露していたわけだ。すると、なんと降りるべきインターをスルーしてしまうU丸さん。ほらこうして運転がおろそかになるわけですよ、と、失礼ながら大受けする私。いや、これはセオリーを聞くと実証せざるを得なくなるU丸さんの研究者魂の現れという事にしておこう。あっぱれ!で、実験結果は、まあなんとなく傾向は見えるけれども、反応の分散が大きいので、もうちょっとサンプルがないとはっきりしない、という野外行動実験にしてはありがちなパターン。いやこちらもベテランなので、今回のサンプル数では全然足りない事は予想済みなわけで、お昼ご飯を食べてから次回の実験の予定を決めて帰ってきた。

ウチに着くと、東京時代のヨメサンの一のママ友とその子たちが遊びに来てくれていた。もうこれで3回目だと言う。何と言うありがたい話でしょう。で、そのママ友のお姉さん一家のうちになぜかウチの子達が泊めてもらう事になって出かけていく。そうしてヨメサンと二人残されたので、シネコンで「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」。結局、女の甘言が最強ね、という話。っていうか、壮絶にひどかった。全然理屈の通らない話の展開。ちっともお話とからまないけど惰性で出てくるキャラクター(特にサムの両親)。省略される描写。クスリとも笑えないギャグの数々。ひどい。どうでもいいけど、これってアポロ陰謀論からインスパイアされてる?さらにどうでもいいけど、ケンカ別れしたミーガン・フォックスの事を劇中でケチョンケチョンに言うのは見苦しい。男を下げてるのがわからんかなあ>マイケル湾