海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

人生いろいろ◯◯もいろいろ

というわけで、今日から慶應で学会。電車で20分ほど揺られて最寄駅に着き、ばったりでくわしたH尾さんY田さんと会場に向かう。会場までの地図が今ひとつよくわからなくって不安だったところだったので助かる。人の流れに乗って行けばと思っても、ここは東京、人は四方八方に動いているから何の手がかりにもならないという。ともかく無事に大学に着くと、正門入ったところに凱旋門のような立派な建物がお出迎え。私のように単純な人間はそれだけで圧倒される。この威容、私がこれまで経験したところとはだいぶん違うなあ。おんなじ私学とは思えん。ともかく講演を聞く。午前中は胸像自己認識の話。自意識があるというのと鏡像自己認識課題が解けるというのは違う事だよね、と視覚に頼らぬ生き物を扱う私は思うわけよ。お昼はご飯を食べる間もなく会議で、終わってから遅ればせながらいくつか講演を聞く。去年鴨川シーワールドで見たあのベルーガが、A→BとB→CからA→Cを導くことができるという話を聞く。知らぬ相手でもなし(いやただの観客として見たことがあるだけなんだが)、なんだか感情移入して聞いてしまう。そのあとポスター会場に行くと、ついつい知った顔と雑談してしまって、あんまりポスターを見れず。シンポジウムを見て、帰り道U田さんと一緒になって、U田さんは授業は半期で3コマしかないという話を聞いて、おんなじ私学とは思えん!とビックリしたけど、後から考えると、あれは立ち講義の事だけを仰ってたのかもしれない。