海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

女の園

この木曜日から今日まで学祭。そういえば私の学生の頃から、ここは文化の日絡みで学祭があったものだ。で、まあ初年度でもあり、一回くらい覗いてみても良かろうということに。ヨメサン子供は地域の将棋教室に参加してから来ると言う事で、私は朝から出かけて懸案の写真からのデータ起こし。手順改良の甲斐あってサクサク進めていると昼過ぎにヨメサンから電話。今から行くとの事。将棋教室の様子を聞くと、「子供らスジが良いって褒めてもらったわよ。なんか先生は九段って言ってたわねえ、、、」って、くだん?!そんな凄い人が町の将棋教室でウチの子に教えてくれたの?!!名前を聞くと、羽生19連覇の前の王座じゃないか!すげー。それはすごい経験をしたぞヨメサン、というと、「何面も同時にやってたんだけど、一つ一つの対戦でどんな順番で打ったか全部覚えてるから、すごいですねーって言っちゃった」と。九段なんだから当たり前じゃー!

と言う事でヨメサン子供が到着。なんか恥ずかしいのでヨメサン子供と私は別行動に、向こうはいろいろ遊び回ったらしいけど、古巣のように気前よく景品をもらいまくったわけじゃなくて、どこか不満顔。まあこっちの方が普通だわな。で、私はざっと模擬店を見て回る。これまで勤めた2校と比べて模擬店の数が多い。ここは授業の無い時でも学生がキャンパスによくいるし、そういうのって学祭のアクティビティーと相関するよなあ。で、学祭と言う事は、普段なかなか中に入れない外部の人も入ってこれるわけで、なんか20歳前後の男共がグジャーっといた。自分のあの年ごろの精神状態を思い出し、私は女子大の学祭には1度も行った事がないけれども、もし行っていたとしたらどんな気持ちになっていただろうかを想像すると、なんだかとっても気恥ずかしくなる。さらに、私みたいなオッサンはほとんどいないこともあり、早々に退散。まあ大学のまわりは住宅地でもないし地域住民もあんまりいないだろうからなあ。しかし、女子大の学祭にやってくる男子学生集団なら赤子の手をひねるように物を売りつけられてウハウハなのであろうと想像する。

写真は100枚弱処理した。