海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

猛獣使い

学生が私の事を50代に違いないと言って聞かないのです。まだギリギリ40代前半なんですけど。。。年齢の判定は、紙の色だけじゃなくて、肌のツヤとかシワの量とか活力とかも使って総合的に行うべきだと、強く、強く、主張したい。

東京(多摩だけど)で採ってきたギンメッキを諸々測定。1個体処理するのに大体3分かかって、後方作業の時間なども含めると全部で6時間ほどかかるのが通例。今日は授業が二コマあってお昼ご飯の時間とかも含めると4時間は必要だから、9時から始めても7時までかかる計算だ。で、実際はそれだけに専念できるはずも無く、某学会とか某学会とかの事務仕事が舞い込んでくるわけで、これがどっちもプチドツボにハマって1時間以上ロスする。という事で、こわばる肩とかすむ目をだましだまし暗くなってからも作業を続けていると部屋にノックが。同僚氏が入ってこようとして、ノギスを持って背中を丸めている私を見て「すいません」とまたドアを閉めようとする。なので「あ、別に良いですよ入ってもらっても」と声をかけるも「いえ、外で待ってます。怖いから」だって。オレの部屋は化け物屋敷なのだろうか。で、作業の区切りに廊下に出ると、雑用が降ってきたのだった(油断してたよ。これは当然予想しておくべきであった。我が家の連休が。。。)。同時に、「そうかオレの部屋では怖ーいクモいっぱい飼ってる事にしたら、怖がって誰も近づいてこないから雑用もやってこなくなるんじゃないか!」との啓示も降ってきたのであるよ。よーしセアカゴケ、と思ったけど、今は違法なのだったね。