ヨメサンが植え付けたサツマイモの苗が枯れはじめていると言う事で、水をやるのに後からついて行く。湿った畝の様子を観察していると、空が俄にかき曇って雨が。まあこんなもんだわな。天気予報よりもずっと本格的な雨で、これで畑も一息つくでしょう。一方、ウチのささやかな庭は排水が悪くて雨が降るくと一面の沼地と化すのだが、放し飼いのカメにはありがたいらしく喜んで泥水の中を這い回っている。庭の真ん中には子供が掘った大穴があって、格好の池だったりする。
そんな中、晴耕雨読と言う事で「福島原発事故はなぜ起こったか 政府事故調核心解説」を読む。国会事故調の報告書は全部読んだが、政府事故調の報告書は読みにくくって途中で投げ出したので、このようなまとめ本が出されてるのはありがたい。しかしどうでもいいけど、事故に至ったメカニズムの記載はスイスイ頭に入るのに、それを止められなかった法や制度の不備についての記載は読んでてもさっぱり理解できないのは、私の認知の歪みを示しているのか、はたまた書き手の得手不得手なのか。
- 作者: 畑村洋太郎,安部誠治,淵上正朗
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/04/19
- メディア: 新書
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夕方雨が止んで、子供が庭一面に溜まった水を真ん中の大穴に導くべく運河を掘っている。やりたくなるよねー。