海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

視線の先は冬

昨日書いた某ブツとは薪のこと。実は新居には秋に薪ストーブが導入される予定で、当然燃料を調達せねばならない。で、町の森林保全活動ボランティアの方に「いらない木はありませんかね?」と尋ねていたところ、一本ハンノキを切ったのがあるらしく、安く譲ってくれて、更に薪割り機まで貸してくれると言う事で午前中家族で出かけて作業。いやあ機械って偉大です。斧も貸してもらって割ってみた感じでは、まあこれもできないわけではないけれども、やっぱり怖いわね。一本二本割るなら良いけど、疲れてきてフッと手が滑ったり足に振り下ろしたらどうなるっちゅうねんシャイニング。その点機械は操作も簡単で危ない事もないので素晴らしい。2時間弱で30本の玉切り丸太を割って結束がほぼ終わる。ついでに、以前に近くの工務店からもらってきた廃材で大きなものも割らせてもらって、これもお借りした軽トラに積み込んでウチまで運ぶ。マニュアル車運転するのは久し振りでビビった。しかし荷台一杯の薪であって車から下ろすだけで大汗かく。また今日が暑いんだ。ともかくも、午前中には全てが終わって、丁寧にお礼を言って帰ってくる。ぐったりして、ヨメサンもへばっているので休んでもらって、ソーメンを茹でるだけの昼ご飯。するうちに、ヨメサンが約束をすっぽかしていたらしく電話がかかってきて飛び出して行く。子供らもプールに行くので、私はウトウト昼寝。そして夕方、帰ってきたヨメサンと、昨日作った薪収納小屋の屋根をキットの上に設置する作業。これが3.6m幅でたいそう重くって往生したけれど、なんとか終わらせて、ウチの前に積み上げた薪を裏のささやかな庭まで運ぶ。何度も何度も往復して、万歩計によるとそれだけで2kmも歩いていたと言う。上の子とそのお友達が手伝ってくれて大変にありがたかった。ともあれ、この週末をほぼ注いで、約1立方メートルほどの薪を確保する事に成功。普通に買うと、3-4万するところを、12000円で譲ってもらったので、安いわね。その代わり、今から乾燥させて、使えるようになるのは多分次の次の冬。自然相手は気長が身上。という事で、この冬のための薪をどうにかしないといかんのだが、こればっかりは買うしかないかなあ。