海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

クモは採れたがアブハチは

今日もU丸さんとの調査で西へ。朝から晴れてて気温も上がり日を遮るもののない田んぼをうろうろしているのは暑くてかなわん。だけどこれ今年じゃなかったら、こんな辛さじゃなかったはずで、冷静になってみると我が身の幸運に感謝するわけ。で、調査は街中から田舎までいろんな田んぼを歩いてみて見つけたクモの種類を記録していくのだけど、街中の田んぼにクモなんてほとんどいないのね。という事で暑さに耐える割には何も得られないわけでなんだか消耗していくわけよ。いや町中にいないのは予想されていて比較研究なんだからクモのいないデータも必要なのでこれでいいんだけど、いないとわかっていても暑さに耐えて歩かなきゃいけない。科学的手続きって本当に面倒。で、クモがいないので調査は予想以上に進み、U丸さん的には今日は街中だけの調査のつもりだったところ、田舎の田んぼも前倒しで行く事に。そしたらこっちはいろいろ出てきて楽しい。しかも涼しいしさ。そうこうしているうちにオオカマキリが交尾中共食いしているところに出くわす。実は実際に見るのは初めて。今年は共食いに縁のある年らしい。と言う事で実に調査は捗り、1.5倍の進捗率。満足して帰ろうとするわけだが、U丸さんにどこかの駅まで連れてってもらわなければならない。で新三田か阪急六甲かの選択を迫られる。新三田なら比較的早くつくが阪急六甲なら30−40分は余計に時間を見なきゃいかん、と。で、くたびれたので早く帰ろうと思って新三田をチョイス。17時に駅につく。で、快速に駆け込んだのは良いが、冷静になって、ここからずっとJRで帰った電車代が大変な事になるんじゃないかと不安になる。その不安に負けて宝塚で阪急に乗り換え。調べてみたらこれによって600円も安くなる事が判明。素晴らしいといったんは思ったわけだけど、当然に時間が犠牲になるわけ。30分も余計にかかる、、、って、じゃあ最初っから阪急六甲に送ってもらったのと時間はほとんど変わらんやん!っていうか、ひょっとしたらその方が早かったかも。。。そしてそうしていれば、電車代は新三田から宝塚までのJR分320円も浮いたはず。。。結局優柔不断なせいで中途半端な選択になってしまったという。時間を優先すべきかお金を優先すべきかどちらかに徹底すべきだった。。。