海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ニュータイプより機械

実験が上手く行く事がわかって俄然やる気が出て午前中はクモ採りに。あんまり調子よくない。もう時間との戦いっぽくなってきた気がする。っていうか、オレの幸せな夏休みも今週いっぱいで、来週からは自由に実験ができなくなるよ。そんな中、午後は某学会の選挙事務のためO手門大学に(←伏せ字になってない)。初めて来たけどむっちゃキレイなキャンパスである。訪ねたお部屋は高層階で大阪平野北東部が一望できて眺めサイコー。私の場合,前任校もその前のところも眺めの良い部屋だったけれど、そんなレベルじゃなかった。高さは正義である。壁も一面ガラス張りで。だけど、窓が開かないんだそうだ。高くて風が強くなるからかもしれないけど、それはこれからの季節とっても残念。なかなかすべて上手く行かないようである。で、投票用紙発送作業の今日は、何種類もある書類を封筒に詰めていく作業が主。まずは封筒に詰めるため書類を折るところから。二つある折るべき書類のうち、一つは紙折り機が使えるらしく、そちらを動かしている間残りの一つを二人で折る。すると紙折り機と手折りにかかる時間がほぼ同じだった。そうか機械といっても二倍くらいしか早くならないのかと、人間の素晴らしさを高らかに歌おうと一瞬思ったのだけど、よく考えたら,こちらは二つ折り向こうは三つ折りだった。つまり機械は人間の四倍早いわけ。こりゃかなわん。で、紙折りも終わり次は詰める作業。入れ忘れがないように、最初にすべての書類の数を数え、一致させてから詰めはじめる。こうすれば作業ミスが発生したら最後で書類が揃わなくなってわかるという仕組みだ。で、実際やってみたら、最後で一つ書類が足りなくなった。つまり、どこかに二枚入れたに違いない。うえー、この封筒の山を再びチェックして重複を探しだすのか。しかししゃーないから調べはじめる。なかなか見つからないので、ひょっとして最初数を数えたところで間違ったんじゃないか?とか、我々の見えない小人さんがいてイタズラで一枚異次元に持っていってしまったんじゃないか?とか疑惑がむくむく頭をもたげてくる。とか思っているうち、3/4くらい見たところで、重複封筒を発見。そうかちゃんとこの世には書類保存の法則が存在していることだ。そして封筒をすべて封じて無事今日の作業は終了。日が暮れる30分前に帰ってきて、明日のためにしりつを3件。