海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

映画的教養

上の子が最近歴史にハマっているので、こういうのもよかろうとシネコンで「エクソダス:神と王」を見てみる。一神教の神様ってホントにひどい、と言う話。というか近代合理性が宗教心に屈服する話でもある。反動かよ!今の世界情勢を眺むるに暗澹たる気持ちになるけど、そう思わせるのが狙いだったらリドリー・スコットも食えない男である。っていうか、最近はイヤーな気持ちにさせる映画作りの技がさえまくってるな。と言うわけで、上の子が楽しんでくれたかと言うとビミョー。しかし、この手の映画の楽しみ方には他にもあると言う事で、最後にモーゼが彫ってた石版の入った箱を後日インディジョーンズが奪いあうんだぜ、と言う話をしてみた。ヨメサンが喜んでいた。