海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

地に潜る

うちの街の環境基本計画を達成するために住民団体が作られて、不肖私も参加しているのである。いや、子供の手も離れてきたし、これからは直接彼らの面倒を見るのじゃなくって、周りを整えていく事が必要で、地域社会への参加は大事だなと思うようになったからだな。小学校の様子を横から見ているに、大人同士のフラットな横のつながりの強さって、子供の成長にバカにならない影響があるよ。で、まあ環境がらみの事なら私も手伝える事がありそうだし。で、なぜか地域のお祭りでゴーヤの苗無料配布のお手伝い。正直、今更グリーンカーテンで環境意識の啓発でもないだろう、と思うけれど、まあイヤッタイ事言うばかりが能じゃないので、粛々手伝う。するともらいに来る人は、ほとんどがやった事あるとか今年も植えているとか言っている。やっぱり。とはいえ、活動自体は文化祭みたいで年甲斐もなく楽しかった。基本引っ込み思案の私だけど、昔自主制作映画のチケット売りまくってた経験を思い出したのか、ゴーヤの良さをベラベラ喋っては苗を渡していたという。

で、夜、胃が痛くなりながら開票速報を眺め続けるわけだが、いやー薄氷とはいえ賛成多数にならなくって本当に良かった。これを機に大阪の政治行政が正常化する事を切に望むよ。正直、この数週間気になって、集中力が削がれてたんだよね。で、区ごとの賛否の違いを見るに、昔からの住民が多くて、地域のつながりが残ってそうな周辺部で反対が多いような印象。妙な扇動に煽られないためにも、やっぱり地域の活動をしっかりしていかなあかんのやなあ、と感じたという。