海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

焼き畑脳

一夜明けて、今日は安心した一日を過ごせるわけだが、良く考えれば極めて薄氷だったわけで、例えば一日前線が来るのが早まって雨が降ったり、首相が応援に現れたりしただけで、結果がひっくり返ってた可能性は十分あったろう。多分今回の結果は、ここ十年くらいの日本社会の行く道に大きく影響するだろうけど、それがほんのわずかな偶然に左右されていたわけで、そこに大きな不安を感じざるを得ない。そして、もし結果が逆だったとして、その時反対の立場の人が今私が感じているような不安を感じたろうか?と考えて、さらに複雑な思いが湧き上がるのである。私がそちらなら、「ちぇっ、あかんかったか」とでも言って次の日にはもう次のことに頭が行ってしまうような気がする。