海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

オージーサイズ

今回の宿はベッドルームが二つに巨大な居間とダイニングのあるアパートを借りているのだが、なんか今のウチより広いんじゃないかという大きさだ。少なくとも三年前に住んでたところよりは確実に広い。で、キッチン設備も完備されていて、ヨメサンがベーコンを焼いてくれたりする。というわけで朝ご飯食べて会場へ。歩いて10分という話だったが、20分近くかかるぞ。ミジンコの動きを画像解析して上方への急速な移動と下方へのゆっくりした移動という特徴を見出したので、それを組み込んだ行動モデルを作ってモニターでメダカに見せたらエサと間違えてついばんだという話が面白かった。人の目で見ても確かにミジンコっぽいんだよね。で、そういう特徴を持たないものにはメダカは反応しないという。あと、客の魚が高密度でいるときは、きちんと仕事する掃除魚の話とか面白かった。それから最後のオオヒキガエルの分布拡大速度が分布域の前線で速くなっているのが、移動能力の高い個体がどんどん前線に出て行って遅い個体が後方に取り残されるからだ、という説明。だったら、拡大起点と前線の間で移動速度に勾配ができそうだけどどうなんかなあと思ったりした。で、夜は家族と食べようと思っていたところ、やはり奥様連れだったU田さんともご一緒させてもらうことになり、オージービーフの店に。ヨメサンたちが昼間に見た鳥の名前を教えてもらっていた。ビーフの店だがスペアリブとチキンのコンボを頼んだら、案の定とても大きかったけど、なんとか平らげた。