海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

trap, too

学生に何か生き物の本を読めと言った時に、森山さんのダンゴムシ本を持ってくる頻度の高さは尋常ではないように思われるが、この現象には何か理由があるのだろうか。こう言われた時に、まず生き物のグループを決めてから読むものを探す人がいて、そうなった時に真っ先に思いつくのがダンゴムシ(それ以外に身近に接した経験がないとか?)ということかもしれない。いや、いいんだけどさ、あの本は生き物本に擬態してるけど生き物の本じゃなくって、そのへんの本質は学生にはそう簡単にはわからないと思うんだけどな。で、またあの取っつきやすそうな装丁が引き寄せるのもあるんだろう。罪なことだ。