海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ダンベル

昨日の夜、というか日付が今日になってから宿にたどり着き肩がけのカバンを机に下ろすと、なんだか砂の詰まったペットボトルが入ってるじゃないか。今更私に体を鍛える意図はないし、一体これはなんだろうか?さっぱりわからなかったのだけど、とりあえず寝てしまったわけ。で、朝起きて、やはりそこに砂入りのペットボトルがある。面妖である。どう考えてもこれは私の持ち物じゃないし、何かの呪いかとも思ったが、まあそんなはずはない。捨てていこうかとも思ったけど、ここは生態学会。誰が何を採集してるかわかったもんじゃない。そんなのが紛れ込んだのだったらその人は困っているに違いないので、とりあえず大会本部に届けるべし、と持参して会場へ。で、向かう途中にふと、そういえばI田さんが昨日蒲生干潟に行ったと話してたことを思い出し、確かに昨夜は懇親会から二次会にかけてずっといっしょだったので、これはありうる!と午前中のセッション中は砂を手元に置いて、ポスターの時間にI田さんを見つけて「えーっと、昨日砂を採集しなかったでしょうか?」と尋ねるとビンゴだった。良かった捨てないで。と言うわけで、ポスターを見て、流石に疲れてきたので、1時間ほど休憩所でボンヤリして、最後気力を振り絞って形態測定学の集会を聞き、T須賀さん、I田さんともつ鍋食べてホテルに帰ってきた。まあ今回も充実していて楽しかった。来年は日付の巡りで、全く参加できないかもしれない。痛恨。