海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ボーナス

研究室に外国から郵便が届いていた。今時は外国からくる郵便はどう処理したら良いかわからぬ面倒ごとと相場は決まっている。宛先が手書きであればなおさらだ。ということで、げんなり気分で封を開けてみると、小切手が入っているじゃないか?1000ポンド?なんじゃこりゃ?と同封の手紙を読むと、某誌における副編集長としての働きに感謝して寄付するから研究費として使ってくれ、とのこと。某誌を発行する学会からのものらしい。そういえば、この役目につく時に編集長氏から、夏にちょっとした贈り物があるよと言われてたけど、それがこれか!!1000ポンドっつったら15万円くらい。ちょっとしたお金じゃないか。わーお。しかしこの小切手、振り出し先が大学になっている。まあ当たり前か。これしかし、頭ガチガチに硬くて前例のないことは損してもやらない今の所属先でちゃんと処理できるのだろうか。。。と不安になりつつ事務に持って行くと、案の定どうしたらいいか困っている。もうさ、すっと換金して現金オレに手渡ししたらいいじゃんと思うのだけど、当然そうはしてくれない。しかしともかくも、事務に押し付けることに成功。バテレンの国から突然小切手が送られてくるというハイカラな事態に事務が圧倒されたのが勝因とみた。ともあれ、手紙を翻訳するのは私の役目らしい。