海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

同好

どうやら少し年をとったメスを使うのが成功の秘訣ではないかと思いはじめたわけで、本当は昨日もっと実験を繰り返すことができたのだけど、あえてメスに年をとらせるため使わずにおいておいたのである二個体ほど。これを一気に成功に持っていったら目標達成の目処が立つし、と、昨日の夜はウフウフ上手く行くところを妄想しながら寝たのである。そしたら今朝起きてみたら、わざわざとっておいたその二個体がどちらもいなくなってるの!!実験できんやーん。こんなことなら昨日トライした方がましだったのでは!!!うまく行かんのう、と仕方がないから残ってる若めのメスで実験してみたら、成功しちゃった。なんだこれでいいのか?とまれうまく行ったからこれでいいや。で、10時過ぎから、近くの川で役場がやってる環境イベントに参加。ヨメサンに引っ張っていかれる。で、これ何年か前までは環境イベントといいつつ魚放流してつかみ取りとかやる鬼畜イベントだったのをやめてもらって、おだやかに水生昆虫とか観察するようになってよくなったわけ。ので、私も石ひっくり返してヒラタカゲロウとかとるわけよ。で、今年はやたらカワニナが多くて、そういえばホタルも例年になく多かったそうで、実はホタルの放流も何年か前にやめさせたのだけど、ひょっとしてそれが良い方向に働いてるんだったらいいよね、という。と色々満足していたら、川を赤いものがヒラヒラ流れてくる。ゴミかよ、と思って拾おうとしたらその赤いのがひゅっと上流に泳ぐわけ。ぎゃー、これグッピーじゃん!捕まえないと!と焦って、小さな網を何度かさしこんで捕獲に成功。イベントを仕切っている人のところに「こんなんとってしまいました」と報告に。だれやねん放したのはほんまにもう。とかいってるともう一匹捕まえた人がいて、おいおい来年はグッピー駆除大会にしなきゃいかんのやない?と思ったわけ。夜ははせしょで「ニセ蟲図鑑」のくぼやまさとるさんのトークイベントがあるので参加。若い頃に三年ほど自給自足生活をされていたそうで、おおそういうのあこがれる。生きもの好きの人って同じようなこと考えるなあと思ってうれしくなる。ので、会がはねた後の夕食にも参加してビール飲む。