海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

色物

つうわけで、私の近刊であるところの「クモのイト」、ついにamazonで予約可能になりました。思えば去年の七夕に台風で中止になった一箱古本市の人たちが駅前のインド料理屋で集っているところに混ぜてもらったらミシマ社の社員さんがいて、そこからトントントンと出版の話が進んだわけで、一年ちょっとで何もないところから本ってできちゃうんだな、って結構驚いている。ともかく、これは自分でも書いててとっても楽しかったのです。もうさ、オレもいい年だし、失うものないし、生物学の枠踏み越えて色々書いて何か言われても平気なくらい面の皮厚くなったので、大胆に好きなこと書いてみたわけ。編集さんにも後押ししてもらったし。で、自分的にはとても面白い本になったと思っているので、是非みなさん読んでみてくださいませ(除く真面目な生物学者)。

 

クモのイト

クモのイト