海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

トラップ

今日の「映画で学ぶ生物学」で紹介するのは「エイリアン」一作目。何の話題かというと当然寄生の話である。あれの生態は、いわゆる内部捕食寄生者をモデル似しているのである、という話から、いろいろな寄生のありようを紹介して、寄主操作を経由して、寄生から共生への進化に話をふって「ヴェノム」で締める。王道のような流れである。さて、この授業、受講生が380人ほどいることは既に書いた。で、一応この授業では出席数を把握する努力は行っているのである(単位付与とは関係ないけど)。というのも、今どきは大学に授業支援のサイトがあって、受講生がそこにアクセスして自分の出席を登録するというやりかたができるからだ。これならラクチン。で、そのサイトにはどこからでもアクセスできるので、登録のためのパスワードを授業内で告知する、というわけだが、私はこれまでその日の日付をパスワードにしてきたのね。例えば今日であれば1021だ。だって楽だし。しかしそうすると、それを推測して授業に出ずに登録だけしている人が出てくるわけよ。で、そういう人はいるだろうとは思ってたけど、教室の様子と登録数を比べてみると、どうもこちらの予想より多い感じ。なので、今日はパスワードを通常のパターンと変えてみたら、登録者数が15%減になった。これくらいが外から登録していると推測され、やっぱりこれは思ってたより多い。この授業では出席数は単位と関係ない、ってことは既に何度も言ってるわけで、にも関わらずズルして登録する人がこんなにいるのは結構衝撃。無意味だからやめればいいのに、、ってオレもか。