海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

若さって素晴らしい

科研費の間接経費で学部全体の基盤的設備を買う事になって、その面倒を見るのは主任たるわたしの役目なので今日は納品の立ち会いで10時に大学へ。昼からは会議。来年の主任の選挙。本来ならここで私はお役御免で晴れ晴れとした気持ちで今日を迎える事ができたはずなのに、学部長やらなきゃならなくなって陰鬱な気持ちで選挙しなきゃならなくて辛い。幸いなのは自分が当選する可能性がゼロな事くらいだ。ちっ。で、それ以外の時間は学部長になったからといってトリアージされる事なかった某原稿のために手持ちの写真を漁って使えるものをピックアップする作業。なんせ20年ばかり撮りためた全写真を見返すもので大変に時間がかかる。また若い頃のヨメサンの写真なんて見つけちゃってポーッとしたり。で、気がつくと仕事は進まず外はもう暗い。いかんいかん今日は買い物して帰らなきゃいかんのだ。明後日に備えてヴァンナチュールの良いものとピザ用の食材を買うのである。で、しこたま買いこむわけだが、ワインを選んでくれたお姉さんに、「お客さんが来て薪ストーブでピザ焼いてふるまうんですよ。で、それに合うワインをね」みたいな話をする。そしたらお姉さん「料理人の方ですか?」とか聞いてくるわけ。「いや普通乾燥トマトとか買わないですよ」とか畳みかけてくる。って言ってもこちらはレシピ本に載ってるものを求めてるだけなんだけど、あれだなきっと服装とかヒゲとかで判断されたに違いない。つうことで、両手に6kgほどの荷物を抱えて帰ってくる。