海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

国際化

わたくしは今ジャーエソの編集長をしながらアニビヘの副編集長もしているので、微妙に利益相反的状況に陥ってるんじゃないかという気がしないでもない。アニビヘにしてみればジャーエソのことはあまり気にしていないかもしれないけど、ジャーエソにしてみたらアニビヘは業界のトップであって、まあ追いつきたいと思うのが自然だわな。じゃあジャーエソの編集長としてアニビヘのパワーを落すような行為をすれば、という理屈が成立するわけだけど、それを実現するにはジャーエソへの帰属意識が必要だが、中間集団への帰属意識というのは私には完全に欠落しているものの一つであるから、この理屈はあくまで机上の空論であって実現しないのである。幸いだ。まあそれはともかく、アニビヘではひたすら査読者を探すわけだが、ここで日本人たる私の特徴が出るようで、もちろん日本人研究者にも査読者として適切な人がたくさんいるのだけど、その人を査読者データベースで探しても載ってないことが多いの。で、私がせっせと登録するわけだけど、オレこれでデータベースの充実に密かに貢献してるのよね、と思って悦に入ってるわけ。今日も私でなければ絶対登録しないような人を1人載せておいたよ。