海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

式嫌い

土曜日なのに大学に行かねばならない。午後に蜘蛛学会の役員選挙の開票作業があって、私は選挙管理委員だからだな。それは良いのだけど、問題は朝だ。なんだか職場で永年勤続者の表彰式があるということで、まあそういうのがあるのは知らないわけじゃなかったけど、ずっとオレには関係ないと思ってたのだな。が、待てよオレは今年学部長じゃん。何度もこの式の案内が来るのだけど、それってオレでなきゃいけないって事?と、こういう状況がとても困るわけよ。これまでまったく無関心だったもので出るべきものかそうでないのかわからない。わからなければ前任者にでも聞けばいいのだけど、なんだか今年は何周年かの記念式典もあるそうで特別みたいなので確かな答えが帰ってくるとは限らない。確かな答えがほしければ事務に聞くのだ。が、もし本来知らん振りしておけば出ないですんでいたはずのところ、うっかり聞くとやぶ蛇にならないとも限らない。かといって本当に知らんふりしていて、実は出なきゃならなかったらそれもヤバい。ということで、シビれる状況に陥ったのだな。しかし、やむを得ないので、事務さんのなかでも私がこういうタイプの人間であるということが一番わかってそうな人に聞いてみる、と、出た方が良いみたいです、といわれたのだな。しかたない。ということで朝から出てきたわけ。式典だから上着にネクタイだよ。で、コロナ対策ということで、学部長は式典の本会場とは別の教室にZoom中継されているところに参加するのである、、、が、行ってみると400人ほど入る教室に座っているのは10人くらいしかいない。。。で、学部長を数えてみると全部で5人いるはずなのに私含めて3人しかいない。。。こなくてよかったんじゃん!!がーんオレこういうの一番キライなんだよ最悪オレのバカバカバカ。つう事で仕方なく1時間半座ってたの。しょんぼり。で、午後は開票作業して、なんだか投票数が少なかったので思ったより楽だった。しかし役員選挙で、自分にも結構票が入るわけで、開票しながら自分のところに自分で数を積み上げていくのって、なんか複雑な気持ちよね。ごまかして5票くらいなかったことにしたくなるのね。