海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

食糧配給隊

雨だ。足踏み脱穀機を資料館に返しに行かなきゃいけないのにやだなあ、とか言っても仕方ないので、車に積んで資料館の倉庫まで。担当の人が忘れていて、ヨメサンが電話をかけて出てきてもらって返却。帰宅して、ホームセンターへ。先週脱穀した米をやっと精米するのだな。で、柿を高橋さんに送り出してから烏丸四条へ。もうすぐ始まる某連載の打ち合わせ。先週のトラブルの後処理も含む。折角なので柿も持っていく。終わって今度は地下鉄で丸太町まで上がって御所の周りをまだシトシト雨が降る中歩いてミシマ社へ。稲刈りを手伝ってもらったわけで精米した米を戦利品として持っていくのだな。ついでにとれすぎたサツマイモと柿も添えて。昨日の今日で三島さんとハセガワさんと会うわけ。オレもすっかりミシマ社に入り浸りである。ここで17時。実は19時から別件があってそれまで時間が余るわけ。16時50分から18時半までキャンディマンをやっていたのでそれを見る手もあるかと思っていたけど、最初の打ち合わせに時間がかかったので諦めて、うーんと思って三条まで降りて喫茶店に入って原稿書くことにする。またもや雨の中を歩くのである。なんか靴に水が染みてきたんだけど…で、18時半までお店にいて、今度はまた西に向かって烏丸を越える。19時から澤田さんと飲むのである。先月ランチ食べた時に、本当はお酒を飲みたいんですけどねえ、みたいな話をしたので、酒規制が解除されたことでもあり、お誘いしたわけだ。澤田さんにもお米をお渡し。某知っているお店で歌会の話とか編集者の心のあり方とか探検隊の話とか色々聞かせてもらって、楽しかった。なんせこの1年半で唯一と言っていい新しいお知り合いだからねえ。ステイホームでも平気だぜ、って嘯いている私だけど、少しはソーシャルなところもあるんだよね。つうわけで楽しく飲んでお店を出たら日が変わる直前。もう終電終わってやんの。コロナ禍で早まってるんだな。あと10分早く出てたら間に合ったんだけど、まあいいや、タクシーで帰ってくる。ずっと飲み代ゼロだったんだからこれくらいの贅沢したっていいだろう。