海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ヘタウマにもならない

2コマ目授業。ギンメッキを使ってデータ取ってもらうので、ひとしきりレクチャーした後で物を見るために学生を外に連れ出す。が、先週いることを確認していた校舎のすぐ近くの植え込みにいない。網はあるのにクモはいない。やべえ。いやきっと大丈夫と思って今朝は授業開始ギリギリに大学について下見はしてなかったのだな。だってこれ以上早い時間だと電車が混むし、今日は午後からミシマ社に行くので車では来れないし。ともあれ仕方ないので、もう一箇所、ここならいるだろうってところに学生を連れて行く。が、そこにもいない。がーん。いやあこういうこともあるさ雨も降りそうだし、とか言い訳しながら、もう一箇所に。やっぱりいない。だんだんこちらに不信の目を向けてくる学生を前に、後もう一箇所だけ、ってお墓に連れて行くと、いた!小さいのが1個体。よかった沽券にかかわるわ。冷や汗でだくだくになった。で、授業を終えてバスで河原町丸太町に。ミシマ社でサイン本作成をするのだ。で、目をつけてた荒神口のビストロでランチ食べてから行こうと思ってたら店の前までついてお休みであることが判明。がっかりして、なんかもうご飯食べなくていいやとそのままミシマ社へ。着くと100冊がサインを待って並んでいた。で、ヤマダさんとノザキさんにサポートいただきながらサイン書くのだが、問題はこれまでのサインではサービスでクモの絵を描いていたところ、今度の本はクモだけじゃなくていろんな生き物が出てくるので、クモの絵だとなんだなあ、というところ。で、お二人に相談して、じゃあ色んな生き物の絵を描くのは?となって、鳥さんとかサメさんとかカメさんとかハチさんとか色々描いてみた。画家の孫だが、私には全く絵心はないので、なんつうか幼稚園児の描いたような絵になるのだが、これもサービスなのだ。恥をしのぶのが、そのサービスの本質なのだよ。と、一つ絵を描くたびにノザキさんが大ウケするので、すっかりこっちも気を良くしてサラサラ1時間で描けちゃった。人によっては3時間くらいかかるという話だったので、よかったよ。その後、販促用の写真と動画も撮影して気持ちよく帰ってくる。お腹すいたので、ちょっとだけおやつ食べるともう17時を回っているので、また草取りに。出かけたところで大雨が降ってきて、パンツまで濡れるほどグッチョリ。