海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

社会化

上の子20歳なので、今日は地元の成人式改め二十歳の集いがあるらしい。誰に似たのか社会性のない上の子であって、こういう式にはでないのかと思っていたらば、ちゃんと行くという。へー、と思っていたらこのコロナ襲撃だ。濃厚接触者組のうち一人でも発症したら、残りはさらに隔離期間が延びるので、上の子が無事だったとしても式には出られない。もちろん真面目にやればの話だが、ヨメサンの職業柄いい加減なことをしてバレたらヤバいので真面目にやらざるを得ない。で、せっかく上の子が集まりに出ると自分から言ってるのにせっかくのその機会を潰されたらかなわん。まったくもう邪悪で無能な政府のせいで、とか思っていたら、やはり大事なのは日頃の行いで、無事に今日を迎えたわけである。ということで、スーツ来て出かけていきましたよ。で、このご時世だけど親は参加できないとのこと。なんで親が行くねんな、と思うのだけどヨメサンは写真を撮るんだといって出かけていった。そうなのか。で、ウチで卒論を読んでいると、上の子が友達連れて帰ってきた。で、夜、ご飯を食べに行くということで、それまでグダグダしているのだとか。なんか、同級生のウェイ系はどこぞのホテルで同窓会をするらしいのだが、ウチの子たちは、そういうのは行かずに男子だけでくすぶるらしい。好もしいことである。で、いまだぶーちんは2階で隔離なので、みんな一階にいて、そのうちに友達たちの一人がマージャンのことを話しだして、彼はネットマージャンしかしたことがないという。で、牌の実物を見たいらしく、ウチにあるよ、って言って出してきたら、なんかみんなでやり始めたよ。なんと好もしいことであろうか。くうう、そういえばオレコロナがなければ4日にU丸さんのところで卓を囲む約束があったんだよなあ。ということで、後ろから牌の並びを見るギャラリーと化す。君、それはダブトンハツホンイツで親満ですよ、とか。で、夕方になって子どもたちは出かけていって、夜中に上の子が赤ら顔で帰ってきた。楽しかったらしくひたすら喋っていた。好もしいことである。良かった式に出れて。