海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

賽の河原

今年の田んぼはあまりヒエ系の草が生えてこないので除草の手間が小さくて楽だなあと思っていたのである。ここまで3年間、地道に草をとってきて、ついにシードバンクも枯渇し始めたか、とホクホクしてたのだが、そう思ってたらコナギが増えてきた。たくさん芽が出てくる場所とそうでない場所が明らかにあるので、これはおそらく去年とかに取り残しがあってその株が種を落としたのに違いない。つうことはこれを放置していると、さらに増えるわけで、それを避けるべく1つ残らずとりたいと思うわけよ。だけどコナギって多分芽生えのタイミングがそろわないんじゃないかな。ある場所で徹底的にとってもしばらくして行くとまた芽が出ていて、っていうことは7月半ばくらいになって稲が伸びてきてもう田んぼに入れなくなった後に出てきたコナギはとれないことになる。ということは、個体数を低いレベルで維持するのが精一杯なのか。こういうのつらいのね。