海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

反動

昨夜ヘビMさんに、「明日7時45分に来れなかったらゴメンナサイとあらかじめ謝っておきます」と宣言したわけだが、ちゃんと時間通りに集まることができた。えらいぞオレ。で、今日も朝は特にすることもなく、9時からのラウンドテーブルも眠いので大会本部で居眠りしていた。11時からは映像発表で最初の座長。12時からはその教室で今後の学会運営のことを副会長事務局長と行う。あっという間に13時なので再び座長。そして15時からポスター前のライトニングトークの司会をつつがなくこなす。ところでこのポスター発表、今回は通常とかなり違うやり方だったのだ。紙のポスターを貼るのはやめにして、オンラインでポスターを掲示することにしたわけ。とはいえそれだと対面で学会する意味が無いので、会場でもポスター発表の演者がいる場所を作って、聞く人はそこに行って質疑応答するという。だって紙のポスターだと会場は人で混雑していて、その頭越しに小さな文字を必至になって読まなきゃいけなくて、あげく説明始められたら時間はかかるしずっと立ってなきゃいけないしでいろいろ辛い。オンラインポスターなら事前にウチで寝転がって内容を把握できるでしょ。結局のところ対面でやりたいのはコミュニケーションなのであってポスターの説明じゃない。だから内容はオンラインで事前に見ておいて、会場では質疑応答だけしよう、という理屈だ。とはいえこれは今のところ理屈であって、実際にこれまでにない形式でやってみたときに、参加者がどう反応するのかはわからない。ひょっとして誰も質疑応答に行かなかったらどうしよう、という心配があったが、蓋を開けて見るとそんな閑古鳥にはなっておらず、一安心。だが、よくよく見てみると、こちらの思っていたようなことが起こっているわけでもなかった。コロナ禍前のポスター発表のように、演者が研究内容を集まっている人に説明している人が多いのだな。あああああ、コンセプトが伝わっておらず、皆旧来の行動に回帰している。。。せっかくのオンライン経験がここでも反故にされるのか。オンラインにも良いところあったじゃん。それを残して対面の良いところと混ぜて新しいやり方を探っていくのが進歩ってものじゃないの?といってもせんない。で、ポスターを説明するのであれば紙が無いのは不便だよな。この形式、運営する側はとっても楽だけど、ポスターを説明したい演者の圧で持続できないかもな。。。オレなんかポスター発表でも説明するの大っ嫌いで、ポスター読んどいてや、って思うんだけど、そういうの少数派なんだろうか。。。そんなポスター発表も17時に終わりプログラムはすべて終了。18時にすべて片づけ終わってお疲れさま。19時半頃帰ってきた。正直クタクタですたい。