海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

おくゆかし

試験期間に入って、気持ちはすっかりお休みモード。あやうく午前の会議を忘れてノンビリハナアブ採りに行くところであった。K値38→39。

午後は試験監督二コマ。そのうち一つのコマでは以前に、シカの食害対策に精肉工場を作った奥多磨町の話をしたのだけど、「ところで皆さんの中にシカ肉を食べた事のある人は?」って質問して、当然のように誰からの反応も無くて、それならと「じゃあ食べた事の無い人は?」と聞くと、やっぱり誰からの反応も無くて、どっちやねん!と憤慨してみせたものであった。で、試験では解答用紙の隅に「なんか感想があったらどうぞ」と言うコーナーを設けているのだけど、その中に「実はシカ肉食べた事があるんですけど、恥ずかしくて手を上げませんでした。そのことがずっと心に引っかかっていて。。」てな事を書いている人がいた。なんか心が洗われるような思いがした。

監督が終わったのは5時前だったので、研究室で採点するのは止めて持ち帰ってみたのだけど、ロクな机も無いウチではたいそう効率が悪い。もっと家が広かったら机買えるのになー。