海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

とばっちり

この週末は天気も良く、今年三度目のキャンプ。ぶーちんの幼稚園のお友だち一家がキャンプ用品一式を買ったにも関わらず、まだ一度も使った事がないというので、一緒に連れて行くのだ。お友だち一家はキャンプ未経験らしく、誰か経験者について行きたいらしい。なぜその状態でキャンプ用品を買おうと思ったかは謎である。ちなみに、これまでも何度か一緒に行った他のお友だち一家も一緒なので三家族キャンプだ。

で、でかけたのは道志村観光農園キャンプ場。ここはあまり混雑する事がないので、朝はいつからでも入る事ができてとてもありがたい。で、家を9時過ぎに出て、渋滞もなく二時間でついて早速設営。もちろんキャンプ場にはウチだけだ。そういえば前回のキャンプでテントの骨が折れたのだけど、ちゃんと無料で修理してもらえた。エライぞ>コールマン。高いだけの事はある。閑話休題、走行しているうちに他の二家族もつき、初心者家族の設営を手伝うのであるが、立派なスクリーンタープが出てきて、そんなの張った事ないよ、と説明書と首っ引きの我が家。初心者とあんまり変わらない。しかし、これのおかげでウチ的には自分のタープを出さなくて済んだのでありがたかった。

今日は早くついたので、設営が終わって昼間っからまったり。気候もちょうど良くって大変に心地良いのである。夜は肉を焼いてエビピラフを作ったのだけど、レシピどおりにやったら味が薄くて大失敗。この水の量ならコンソメ二個、という自分の感覚に従うべきであったのよ。温泉には、道を上流方向に6kmほどさかのぼったところにある紅椿の湯に。本来なら1000円のところ、夜7時からは半額の500円。中も広いし、500円ならお得感あり。道志川沿いのキャンパーで夜までお酒を我慢できる人にはお薦め。夜もふけて大人の時間には、幼稚園のお受験事情の情報交換。公立に行くウチには他の家の話が入ってこなくて、でもこの時期ピリピリするお受験ママの周りには踏んではいけない地雷がいっぱい。「ランドセルの色は何にしようかしら?」とか御法度だそうだ。なぜかというと「宅の私立は指定のランドセルざますの。ランドセルの色を決めるなんて、私立に落ちた時の事ざます。なんて縁起の悪い事をいうのかしらざます。キーーーーーーー!」(表現は私の誇張)ということらしい。わかるかっちゅうねん。ということで、誰がお受験組かを把握しておこうという。そんなこんなしていたら、森の中からキッ、キッ、というシカの警戒音が聞こえてきた。国道から川一つしか隔ててないこんなとこにも出てくるのね。25時、そんなシカの声を聞きながら就寝。