海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

鋤焼

気球につり下げられて空を飛ぶバスに乗って待ち合わせ場所に急ぐ夢を見た。座席で体を前に倒すと重心が移動して早く飛ぶようになると言う。

木枯らし吹く中、生協の白石さんのいる大学の学祭に。着いて早々、広場でが〜まるちょばという二人組が、パントマイムで大道芸と言うかコントと言うかをやっていて、いやーこれが面白かったのなんのって。私がこれまでで見ていて一番笑えたのは、大昔に見た「だいじょうぶだぁ」の舞台公演だったのだけど、それに匹敵するくらい笑った。この手の大道芸ってのは、いきなり出くわしても、最初は距離感がつかみにくいと言うかどこをポイントにして楽しめばいいのかがわかるまで時間がかかる事が多いのだけど、その点が〜まるちょばさんはわかりやすくノリやすかった。言葉に頼れない分、芸でお客を引き付けると言う部分が洗練されてくるのかもね。で、二人でやると、笑いの基本であるコミュニケーションのズレがふんだんに使えるから良いよね。あんまり素晴らしかったので、午後遅くにもう1回演るというのも見に行った。

美味しい牛肉を頂いたので、今夜はすき焼き。わくわくしてフト台所を見ると、切った白菜やらの横に土鍋が準備されている。いやーな予感がして、ヨメサンに「あー、あの土鍋は何かね?」と聞くと「ん?すき焼きよ」と言うではないか!お前様は鋤焼を知らないのですか!ひょっとして、好き焼きと思っている?ということで、急遽土鍋を片づけさせて事無きを得る。相変わらず油断のならないヤツだヨメサンは。