地域のマラソン大会。ウチの子二人で小学生の部に出場である。ったって、別に日ごろから走っているわけでないのだが、3kmのコースで制限時間30分なので歩き歩きでも完走できるだろうと。いわゆるいちびってみました、というヤツだ。しかし出てみるととんでもなくって、地域の陸上クラブの子供たちの出る真面目なレースだった。なんか競技用のウェアとかまとって気合い入りまくり。一方普段着でダラダラしていたウチの子たち、号砲がなってスタート地点のグラウンドを一周してから外に出ていくのだけど、当然一番後からゆっくりついていくわけだ。でもおかげでゲストランナーだった森脇健児に励まされながら一緒に走ってもらえるという特典付き。いや特典と思うのは私ら親だけであって、子供らにしてみたら「あれ誰？」てなもんだけど。人気稼業はつらいよ。でも、優しそうで気のいいおっちゃんだった。父親的にはファンになったといえる。で、出ていった子供たちを追っかけて私も移動。2km強の地点で写真を撮ろうと言う。この辺かなあと位置決めしたら、もう先頭集団がやってくるじゃないか。どんだけ速いねん！これ10分強で走りきるんちゃうかいな？と思っていると、だんだん来る子のスピードが落ちてきて、みんな苦しそう。ウチの子大丈夫かなあと思っているとやっと来た。もう歩いたり走ったりしながらだけど、初めてやるんだからそんなもんだわなあ。写真を撮って、走る子の後からついていく。コースは再びグラウンドに戻って中で一周してゴールなのだけど、ついていった私が余裕でゴールの写真を撮ることができたわけで、つまり走っているはずの子らは一キロ弱の間で歩く私との差を100メートル位しか拡げられなかったわけで、どれだけスピード低下してるねん！っていう話だ。ともかく、20分ほどで走りきった。いやいやウチの子にしてはよくやったと思うわけだよ。偉い。
で、その後エンジョイクラスという部門が走るみたいだった。どうも、キリキリ走るんじゃない人はこちらに参加すべきだった様子。親子で一緒に走ることもできたみたい（いや私は走らないけどね）。
