海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

異次元の扉

今のウチは三階建ての三階に住んでいて南向き。春秋冬は良いけど、夏はもう日差しが鬼畜のように部屋を暖めるのよ。特にベランダ。昼の間にコンクリートに蓄えられた熱が夜に放射されるので、折角このあたり田んぼが多くて少し涼しくなった中を帰ってこれるのに、家に入った途端蒸し風呂サウナ。夜も寝れません。もちろんエアコンはよほどのことが無い限り使わないし。で、今日はついに梅雨明けだ。灼熱の中計測を終えたクモを東京(多摩だけど)に宅急便で送り出すべく夕方帰ってきて、ああこれからまたあのウチで耐えるのか、と思って中に入ると、あれ?涼しい?外より家の中が涼しいなんておかしいじょ?さてはヨメサンめまた内緒でエアコンを!と思ったら違っていた。なんとベランダに家庭用ドライミストが導入されていた!細かい霧がプシュプシュ出てくるあれ。で、これが効果絶大なのよ。ムチャクチャ涼しい!窓から霧が一部入ってきて部屋の中がちょっと濡れてるけど、そんなことはなんてことないほどの驚くべき効果。いやもちろんエアコンの方が涼しいけど、ミストによる温度低下は、あのエアコンの不自然で体の調子が悪くなりそうな涼しさとは違って快適なのよ。素晴らしい!!夜も、9時ごろになって、最寄りのアメダスが28度越えのところ、ウチのベランダは25度。すごい。ってか、コンクリートの蓄熱効果ってすさまじかったんだな、と言う。さて問題は、これで水代がどのくらい上がるかだけど、でもちょっと止められない。