海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

文句魚

というわけで今日は快晴。明日は雨の予報なので、今シーズン最後の良いコンディションでの滑走であろうと思われるわけで、気合も入るというもの。ということでK田さんと5人でいつもより30分弱早くゲレンデに。すると、外国人で溢れるインタナショナルな場所であるはずのゲレンデに鳴り響くお囃子のリズム。そこにかぶさる「おまんた〜」の声。おお!あれは三波春夫じゃないのか。っていうか、おまんたってなんだ?なんだかよくわからないが、どうも今日は糸魚川の魅力をアピールするイベントらしい。で、なぜおまんたなのかはよくわからないが、っていうかおまんたってなんだ?と頭の中疑問符で埋め尽くされるわけだが、今日はそういうことを追求している場合じゃないので、滑り始める。いやー、今日は晴れて暖かだけど雪質が良いという、この時期ならではの最高のコンディション。たまらん。で、宿のご主人もお子さんと滑っておられて、こちらのビデオなんか撮ってもらったりする午前を過ごし、午後は糸魚川イベントを見に麓へ。そしたらアンコウの解体ショーが始まって胃からフグが出てきたりして面白かった。そして当然アンコウ鍋が振る舞われて旨し。糸魚川良いなあ。と、そんなわけで今日が勝負のはずだったのに、23本しか滑れなかったという。

そして夜は美味しい晩御飯をいただき、宿のご主人奥さんとお客さんで酒盛りになる。そんな中ぶーちんは宿題をするわけで、初対面の他のお客さんに褒められるぶーちん。で、教育の話になって「学校の先生は頭固いから」なんてうっかり言ったら、そのお客さんたち高校の体育の先生だと打ち明けられて、こちらは大変に焦る。しかし、その後は体の運用話になって、仰向けに寝ている人をいかに力を使わずに上体を起こさせるかについての講習会になる。コツは寝ている人の背中の後ろに手を差し込む時に、背中に手のひらじゃなく甲を当てることと、こちらは腰を落として、その腰を支点にして上体を倒しこむこと。そうしたら、あっけなく引き起こすことができる。これ面白い。とかなんとか言ってると、つい飲み過ごしてしまい、ヘロヘロになって床につく。薬飲まなくて良い開放感があったらしい>オレ。